粘土劇場その2 お世話ロボじい

ヘビーに粘土遊びしてるせいで粘土がなくなってしまった。
特に白の減りが早いですどうでもいいけど。
買い足しのため帰宅時に最寄りダイソーに寄るも粘土ラックがなんと空!!誰が買い占めたの〜。んもー。と、メラメラとした気持ちになりながら帰宅。
満たされない思いで先日作った粘土で粘土劇場その2を作りました。

お世話ロボ爺

①アメリはお世話ロボじいと一緒に暮らしています。
ロボじい「お嬢様何度言ったらわかるんですか!歯磨き粉は!外側から!!外側から押して使わないと!赤と白と緑が均一に出なくなってしまうんですぞ!!お嬢様はいつもいつも...」
アメリ「・・・」

②ロボじい「お嬢様!!じいは旦那様と奥様からお嬢様を立派な淑女とすべく教育をおおせつかったのですぞ!
じいの意地にかけてもお嬢様には淑女として恥ずかしくないマナーを身につけて頂かなくては・・・」
アメリ「あーうるさい...」アメリはじいの毎日のお説教にうんざりしていました。
③アメリ「プイッ。もうロボじいの言うこと聞くのやーめた!」
アメリはロボじいに背を向けてしまいます。何を言われても一切反応しません。
ロボじい「・・・お嬢様」
④なんだかんだうるさいことを言うけれどアメリのことが大好きなロボじいはショックを受けてしまいました。静かになってアメリは一安心。
アメリ「ふう、やれやれ」
⑤ロボじい「お嬢様はじいの言うことを聞いてくれない...じいなんてじいなんて、いっそいないほうがいいに違いない...」
ロボじいは落ち込んでとぼとぼと歩み去ろうとします。
⑥そんなじいの目頭に光るものが。
キラッ
ロボットは本当に落ち込んだときに目から透明なオイルが流れるのです。
アメリ「...じい...!」

⑦うるさいことを言われるのは嫌いだけど本当はじいのことが好きなアメリ。
アメリ「じい、ごめんなさい、泣かないでね。私もっといい子になるよう頑張る」
ロボじい「お、お嬢様・・・」
2人はこうしていつもすぐに仲直りするのです。
⑧アメリ「でも...あんまうるさいと人事異動でこのロボにいを私のお世話係にするから心しておいてねぇ」
ロボじい「!」

ーおしまいー





さて寝ます。

0 件のコメント: